氏名

栗栖 ゆみ子

(KURISU Yumiko)
 
所属 現代人間学部 こども教育学科 
職名 特任准教授 
主要学歴
1985年3月美作女子大学家政学部児童学科 卒業 
取得学位 家政学士 
研究分野の概要 ・社会科教育
・教師教育 
キーワード 教材開発、個別最適な学びと協働的な学び 
主要職歴
1985年11月~1988年2月広島県府中市立東小学校 常勤講師 
1988年4月~1989年3月京都市立久世西小学校 常勤講師 
1989年4月~1990年3月京都市立大枝小学校 常勤講師 
1990年4月~1994年3月京都市立伏見板橋小学校 教諭 
1994年4月~2001年3月京都市立樫原小学校 教諭 
2001年4月~2008年3月京都市立大藪小学校 教諭 
2008年4月~2012年3月京都市立嵯峨小学校 教諭 
2012年4月~2013年3月京都市教育委員会 京都市総合教育センター指導室 指導主事 
2013年4月~2016年3月京都市教育委員会 京都市総合教育センター教員養成支援室 指導主事 
2013年4月~2016年3月京都教育大学大学院連合教職実践研究科 准教授(教育委員会から派遣)兼務 
2015年12月~2017年2月中央教育審議会専門委員 初等中等教育分科会   
2016年4月~2017年3月京都市教育委員会 京都市総合教育センター教員養成支援室 主任指導主事 
2016年6月~2017年2月学習指導要領等の改善に係る専門的作業等協力者 (小学校学習指導要領(平成29年度告示)解説 社会編) 
2017年4月~2018年3月京都市立金閣小学校 教頭 
2018年4月~2019年3月京都市立福西小学校 教頭 
2019年4月~2022年3月京都市立福西小学校 校長 
2022年4月~2023年3月京都市立西大路小学校 校長 
2023年4月~2024年3月京都市教育委員会 京都市総合教育センターカリキュラム開発支援センター ICT支援主事(学校指導課 専門主事 兼職) 
2024年4月~現在に至る京都ノートルダム女子大学 特任准教授 
資格・免許
1985年3月18日幼稚園教諭一級普通免許  
1985年3月18日小学校教諭一級普通免許 
教育・研究活動
1.担当科目学 部:社会、社会科指導法、生活、生活科指導法、初等教材開発論、教職実践演習(幼・小)、こども教育基礎演習、こども教育フィールド研修、こども教育概論、初等教育実習Ⅰa、初等教育実習Ⅱa、初等教育実習Ⅰb、初等教育実習Ⅱb、教育実習事前事後指導A、教育実習事前事後指導B
 

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2.教育活動
教育実践上の主な業績 年 月 日 概 要
(1)教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)    
1)  教育方法の工夫  2024年~現在に至る  授業では、毎回パワーポイントを使用したり、内容によっては実際に活用した自作の資料を提示したりしながら、分かりやすく進めるよう工夫している。 
(2)作成した教科書、教材、参考書    
1) 社会 新学習指導要領における指導のポイント「観察・資料活用の技能」を育てる授業づくりをどう進めるか  2011年5月  学習指導要領では、観点別学習状況評価の観点「表現」の位置づけが見直され、社会科では「社会的な思考・判断・表現」と「観察・資料活用の技能」に整理された。社会科学習で育てるべき技能は「観察・資料活用」であることが明確になった。文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官澤井陽介先生との対談を通して、「観察・資料活用の技能」とは、どのような技能であり、社会科の授業を通してどのように育てていけばよいのかについて、学年に応じて具体的に示した。(東洋館出版社 初等教育資料873号 54-57 3頁)文部科学省 澤井陽介教科調査官との対話形式 
2) 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編  2018年2月  これまで3、4年生の内容はまとめて書かれていたが、今回の改定で3年、4年をそれぞれ独立させ各学年でつけるべき資質・能力をより明確にした。目標を資質・能力の3つの柱で整理し、社会的な見方・考え方を明示した。中学校とのつながりを分かりやすくするために内容を①地理的環境②歴史③現代社会の仕組みや働きに区分した。また単元によっては、選択・判断する、多角的に考えるといった新たな事項を内容の取扱いに規定した。主体的・対話的で深い学びの実現をめざし、具体的な実践例をあげて授業を改善していく方向を示した。 
(3)教育方法、教育実践に関する発表、講演等    
(4)その他教育活動上特記すべき事項    
1)  京都市立小学校及び京都市教育委員会での教育  1988年4月~2023年3月  小学校では、20年以上担任を務め、クラス全員が分かって楽しいと思える授業づくりをめざした。研究主任を2校で担当し、学校教育目標の具現化に向けて、全教職員で校内研究に取り組む体制を整えた。また、小学校社会科教育研究会に所属し、社会科教育の研究を積み重ねた。教育委員会では、主に教員をめざす学生たちの指導に携関わった。特に京都教師塾では、今学生たちに必要な学びとは何かを常に考え、様々な講義やフィールドワークを企画し運営した。管理職として学校運営に携わり、教員の授業力向上に向けた研究を進めた。 
3.研究活動
著書、学術論文等の名称 単著・共著の別 発行又は発表の年月 発行所、発行雑誌
(及び巻・号数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
(1)著書          
1)  この指導案で授業を追試する  単著  2009年5月  明治図書   社会科教育5月号    14-16 3頁 
2)  工業製品と貿易  単著  2009年10月  小学館  小五教育技術11月号    88-89 2頁 
3)  わたしたちの生活と環境  単著  2010年10月  小学館  小五教育技術2月号    88-89 2頁 
4)  地域の行事を受け継ぐ  共著  2011年3月  東洋館出版社 小学校社会板書で見る全単元・全時間の授業の全て3・4年上  安野功 荒木桂子 佐野浩志 中辻正樹 柳下則久 栗栖ゆみ子  安野功 荒木桂子 佐野浩志 中辻正樹 柳下則久 栗栖ゆみ子  166-187 22頁   
5)  事件や事故をふせぐ  共著  2011年3月  東洋館出版社 小学校社会板書で見る全単元・全時間の授業の全て3・4年下  安野功 田邊源裕 大嶋和彦坂田大輔 野間義晴 白崎正 加賀谷徳之 竹本浩樹 栗栖ゆみ子  56-77 22頁 
6)  豊かな自然を守り・生かす  共著  2011年3月  東洋館出版社 小学校社会板書で見る全単元・全時間の授業の全て3・4年下  安野功 田邊源裕 大嶋和彦坂田大輔 野間義晴 白崎正 加賀谷徳之竹本浩樹 栗栖ゆみ子  168-183 16頁  
7)  社会 新学習指導要領における指導のポイント「観察・資料活用の技能」を育てる授業づくりをどう進めるか  共著  2011年5月  東洋館出版社  初等教育資料873号  澤井陽介 栗栖ゆみ子  54-57 3頁 
8)  小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編  共著  2018年2月  日本文教出版株式会社  北俊夫 安野功 石井正広 市川寛明 梅田比奈子 大嶋和彦 小倉勝登 加藤寿朗 唐木清志 永田忠通 栗栖ゆみ子 他6人  共同で執筆したため抽出不能  
(2)論文          
(3)その他          
4.学会等および社会における主な活動
(1)学会活動
(2)公的機関の役職等
2022年6月27日~2023年6月27日  公益財団法人京都府学校給食 評議員 
2022年7月21日~2023年3月31日  京都市民生委員推薦分会委員 
(3)非営利組織等における活動
(4)講演講師等
2013年~2016年 年間2回  滋賀大学において、教育現場が求める教員とはどのような人材なのか、京都市の「学校教育の重点」をもとにして分かりやく講義した。児童生徒をよりよく成長させるためには、教師自身が常に研鑽を積み成長し続ける必要があることを、具体例を示しなが講義を進めた。 
2013年~2016年 年間1回  京都外国語大学の英語教育研究会・教師志塾共催2016春学期 英語教育法セミナーにおいて、教育現場が求める教員とはどのような人材なのか、京都市の「学校教育の重点」をもとにして分かりやく講義した。自分自身の経験に基づき、多様な子どもたちにどう関わってきたかについて具体的に伝えることで、身近に受け止められるように工夫した。 
2019年8月  土木学会の第11回土木と学校教育フォーラムにおいて、実践・研究報告「琵琶湖疏水から学ぶ」~過去から現在そして未来へ~というテーマで、琵琶湖疏水の建設について、第4学年「郷土をひらく」の単元を、京都市の子どもたちはどのように学習を進めているのかについて、自分自身の実践をもとにして発表した。 
2020年2月  京都市立向島藤の木小学校において、校内授業研究会第4学年「古くから受けつがれてきた産業のさかんな宇治市」指導助言 
(5)その他

学部・学科選択