氏名

吉田 智子

(YOSHIDA Tomoko)
所属 社会情報課程 
職名 教授 
主要学歴
1984年3月ノートルダム女子大学 文学部 英語英文学科卒業 
1998年3月立命館大学 大学院 社会学研究科 修士課程修了 
取得学位 修士(社会学) 
研究分野の概要 ネットを支えるプログラミング(特にオープンソース・ソフトウェア)に興味を持ち、教養として「プログラミング」を効果的に学ぶための学習環境、教材システムの開発を研究分野としています。 
キーワード ネットワークリテラシー教育、オープンソース、プログラミング教育 
主要職歴
1984年4月〜1991年10月オムロン株式会社 技術本部 中央研究所にて勤務 
1991年11月〜2000年3月情報技術関連の著述業・大学での非常勤講師などの講師業 
2000年4月〜2002年3月京都ノートルダム女子大学 専任講師 
2002年4月〜2010年3月京都ノートルダム女子大学 助教授 
2007年4月〜2018年3月京都ノートルダム女子大学大学院人間文化研究科(兼任) 
2010年4月〜京都ノートルダム女子大学 教授 
2012年4月〜2013年3月京都ノートルダム女子大学 人間文化学科 学科長 
2013年4月〜2014年3月京都ノートルダム女子大学 人間文化学部 学部長 
2023年4月~京都ノートルダム女子大学 社会情報課程 課程長 
学内活動 ND教育センター 副センター長、社会情報課程 課程長 
教育・研究活動
1.担当科目学 部:「情報処理」、「インターネット社会論」、「ノートルダム学」、「文章作成法I」、「文章作成法II」、「情報演習I」 「社会情報基礎演習」、「社会情報概論」
 

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2.教育活動
教育実践上の主な業績 年 月 日 概 要
(1)教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)    
(2)作成した教科書、教材、参考書    
(3)教育方法、教育実践に関する発表、講演等    
(4)その他教育活動上特記すべき事項    
3.研究活動
著書、学術論文等の名称 単著・共著の別 発行又は発表の年月 発行所、発行雑誌
(及び巻・号数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
(1)著書          
1)  『電子書籍版 ホップ!ステップ!Linux!』(1999年に発行した書籍の電子版)  共著  2003年12月  翔泳社  ◎吉田智子、堀井友美、八田万美、片桐麻里子、柳田恵  340頁 
2)  『らくらくUNIX』  監修  2004年8月  技術評論社  堀居ひとみ著、吉田智子監修  1〜302頁 
3)  『情報とコンピューティング』 3章「アルゴリズムとプログラミング」  共著  2004年10月  オーム社  富樫敦、中西通雄、松浦敏雄、山口和紀、山下和之、吉田智子、和田勉  88〜108頁 
4)  『新・インターネット講座』序章・11章・3章・4章 各種コラム  共著  2005年1月  北大路書房  有賀妙子、吉田智子  1〜22頁、47〜70頁、96頁、140〜141頁、155〜156頁、193頁 
5)  『文化の航跡―創造と伝播―』あるソフトからみたオープンソース文化の考察〜Wnn誕生から二十年の歩み〜  共著  2005年4月  思文閣出版  京都ノートルダム女子大学大学院人間文化研究科人間文化専攻編(相良憲昭、五十嵐節子、小川光、鳥居本幸代、上杉省和、服部昭郎、鷲見朗子、野田四郎、朱鳳、岡村敬二、岩崎れい、吉田智子)  221〜246頁 
6)  『オープンソースの逆襲』  単著  2007年9月  出版文化社    264頁 
7)  "Course Design and Teaching Materials for Network Literacy"   共著  2010  "Peer-to-Peer Networks and Internet Policies"(Nova Science Publishers, Inc)  Taeko Ariga, Tomoko Yoshida  Chapter 5, pp.135-158(24 pages) 
8)  『改訂新版 インターネット講座』  共著  2014年2月  北大路書房  有賀妙子、吉田智子、大谷俊郎  1〜79頁、191〜192頁、206〜207頁、217〜218頁 
9)  『かわいい作品制作とプログラミングの出会いから広がる学びの世界』ISSN-2423-8716  共著:筆頭  2016年3月  「文化の航跡」刊行会  吉田智子、中村亮太  1〜166頁、171〜196頁、 
10)  『学校教育と情報機器』第5講、第6講、第28講、第29講  単著  2018年3月  ミネルヴァ書房  宇治原祐之、中植正剛、深見俊崇、松山由美子、吉田智子(50音順)  34〜45頁、 172〜183頁 
(2)論文          
1)  ネットワークリテラシー教育の授業設計と教材開発  共著  2003年10月  日本教育工学会論文誌 Vol.27 No.2(2003)  有賀妙子、吉田智子  181〜190頁 
2)  オープンソース・ムーブメント〜循環型社会におけるソースが公開された無料のソフトウェアの存在意義〜  単著  2004年5月  京都ノートルダム女学院 教育のプリズム:ノートルダム教育第3号    112〜129頁 
4)  昔ながらのUNIX文化がオープンソースビジネスに発展した理由  単著  2005年3月  『UNIX USER 2005. 3月号』掲載、ソフトバンクパブリッシング    101〜108頁 
5)  本学における情報教育の現状と将来展望〜コンピューターセンター誕生からの流れをふまえた上で今後を提案する〜  単著  2006年5月  ノートルダム女学院『教育のプリズム:ノートルダム教育』第5号    73〜119頁 
6)  オープンソースがNPOにもたらす可能性〜コミュニケーション拡大のために検討を〜  単著  2007年11月  「NPOジャーナル Vol.19、Autumn 2007(2007年11月20日発行)」    42〜45頁 
7)  "PEN: A Programming Environment for Novices --- Its Overview and Practical Lessons ---"  共著  2008年6月  ED-MEDIA 2008-06  Tomohiro Nishida, Akira Harada, Tomoko Yoshida, Ryota Nakamura, Michio Nakanishi, Hirotoshi Toyoda, Kota Abe, Hayato Ishibashi, Toshio Matsuura  pp.4755-4760  
8)  文系学部の情報教育へのプログラミングの導入〜PENを用いた実践例〜  単著  2008年7月  情報処理学会 コンピュータと教育研究部会 研究報告(2008-CE-95)    71〜78頁 
9)  教育分野でのオープンソース活用の意義  単著  2008年10月  技術評論社 「Software Design」 2008.10月号    108〜113頁 
10)  "Free and Open Source Software for Information Education in Japan: Practices at Kyoto Notre Dame University"  単著  2010年6月  OSS Researchers Workshop 2010-06 Proceeding      
11)  文系学部におけるPENを用いたプログラミング授業の実践例 〜繰り返し処理の理解を助ける教材の提案〜   共著  2011年3月  情報処理学会 コンピュータと教育研究部会 研究報告(2011-CE-109)  松本このみ、吉田智子  1-7頁 
12)  「プログラムによる計測・制御」を学ぶための学習環境の開発  共著  2014年  大阪市立大学大学院創造都市研究科都市情報学専攻電子紀要 11巻1号  山口直希、中村亮太、松浦敏雄、吉田智子  27〜34頁 
13)  「プログラミングによる計測と制御」を学ぶための学習環境の開発と教育実践 〜LilyPad Arduino シミュレータ機能付 PEN を利用して〜」  共著:筆頭  2015年2月  情報処理学会 コンピュータと教育研究部会 研究報告(2015-CE-128)  吉田智子、中村亮太、松浦敏雄  1-10頁 
14)  Development and Use of a Programming Environment for Learning the Mechanism of Measurement and Control by Programs  共著:筆頭  2015年9月  Computer Engineering, and Education Technologies (CSCEET2015)  Tomoko Yoshida , Toshiyuki Kamada, Ryota Nakamura and Toshio Matsuura  32-40 
15)  LilyPad Arduinoシミュレータ機能付PENを利用した教育実践の報告  共著  2016年3月  情報処理学会 コンピュータと教育研究部会 研究報告(2016-CE-134)  中村亮太、吉田智子、松浦敏雄  1-6頁 
16)  かわいいモノ作りを通してプログラムを学ぶコースウェアの提案と実践  共著:筆頭  2017年3月  大阪市立大学大学院創造都市研究科都市情報学専攻電子紀要「情報学」14巻1号  吉田智子、中村亮太、酒井知果、松浦敏雄  16-30頁 
(3)その他          
1)  ネット利用に免許制導入を〜安易な接触、未熟な心に傷〜  単著  2007年11月5日  京都新聞 文化欄「フォーラム京」シリーズ    13面 
2)  「インターネットの文化と情報科教育への活用 〜中高生にも伝えていただきたいオープンソース文化〜」  単著  2010年3月31日  京都府私立中学高等学校情報科研究会2009年度活動記録集    8-16頁 
3)  手芸を取り入れた「プログラムによる計測と制御」を学ぶコースウェア  共著:筆頭  2014年8月9日  2014 PCカンファレンス、パネル発表および、論文集  吉田智子、山口直希、中村亮太、松浦敏雄、中西通雄  38-41頁 
4)  プログラミングによる計測と制御を学ぶためのLilyPad Arduino シミュレータと学習環境の開発  共著  2015年3月17日  情報処理学会 第77回 全国大会 3H-01  中村亮太、吉田智子、松浦敏雄   4-565〜4-566頁 
5)  文系学生を中心としたLilyPad研究会活動報告 〜手芸活用プログラミング勉強会〜   共著:筆頭  2015年8月21日  2015 PCカンファレンス、パネル発表および、論文集  吉田智子、中村亮太、松浦敏雄、中西通雄  23-26頁 
6)  「手芸制作を通して楽しくプログラミング学習 ─ LilyPad Arduino でかわいくマイコン制御─」   単著  2016年9月15日  情報処理学会誌「情報処理」 2016年10月号    1024-1027頁 
7)  「京都ノートルダム女子大学での研究活動を意識した情報リテラシー教育の実践」  共著  2017年8月7日  2017 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集  吉田智子(発表者)、小林美津子  355-358頁 
8)  「アイロンビーズを用いて学ぶディジタル画像の仕組み 〜CSアンプラグド教材開発・実践報告〜」  共著  2018年3月13日  情報処理学会 第80回 全国大会 2G-04  中村亮太、吉田智子  459-460頁 
9)  「かわいい自作LEDライトを用いて学ぶプログラミング ―CSアンプラグド教材開発・実践報告―」  共著:筆頭  2018年8月25日  2018 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集  吉田智子(発表者)、中村亮太  265-268頁 
10)  「プログラミング学習環境 wPENを用いた入門用教材」  共著  2019年8月6日  2019 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集  松浦敏雄、大宮大地、安留誠吾、吉田智子、西田知博、中西通雄  67-70頁 
11)  「簡便に利用可能なクラウド型 CBT システムの提案」  共著  2020年8月19日  2020 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集  松浦敏雄、安留誠吾、西田知博、 吉田智子、中西通雄  179-180頁 
12)  「手芸や工作を利用して『情報の科学』を学ぶ授業実践 ―小学校での利用に先駆けた文系女子大学での実施報告―」   単著  2020年8月20日  2020 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集    193-194頁 
13)  「ジェンダーインクルーシブなプログラミング教材の開発 −視覚化を通してデータを感じるプログラミング−」  共著:筆頭  2021年11月15日   情報処理学会会誌「情報処理」62巻12号、連載「ぺた語義」   吉田智子、有賀妙子、真下武久  667-671頁  
14)  どのような教材でプログラミングを学びたいか~ジェンダーインクルーシブなプログラミング学習教材の開発に向けて~  共著  2022年3月5日  情報処理学会 第84回全国大会  有賀妙子、真下武久、吉田智子  7H-01 
15)  音声チャットボットによる対話型AI体験学習  共著  2022年8月  2022 PCカンファレンス、ポスター発表および、論文集  藤田昭人、吉田智子  260-263頁 
16)  チャットボットのルール記述を利用した AI とプログラミング教育の試み  共著:筆頭  2022年8月  2022 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集(優秀論文賞を受賞)  吉田智子、藤田昭人  119-120頁 
17)  初学者のための AI・データサイエンス入門授業の試み  共著  2023年8月  2023 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集  北村 美穂子、金光 安芸子、吉田 智子   57-60頁 
18)  CBT におけるプログラミング問題の派生問題の半自動作成方法の提案  共著  2023年8月  2023 PCカンファレンス、ポスター発表および、論文集  松浦敏雄、安留誠吾、西田知博、宮本友介、吉田智子、中西通雄  223-224頁 
16)  音声チャットボットを活用した学習支援アプリの開発に向けて  共著  2023年8月  2023 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集  藤田昭人、吉田智子  116-119頁 
16)  体感しながら学ぶ AI とデータサイエンス入門授業の試み ―Wolfram 言語によるプログラミング実践―   共著  2023年8月  2023 PCカンファレンス、分科会発表および、論文集  金光 安芸子、北村 美穂子、吉田 智子  169-172頁 
18)  データビジュアライゼーションを用いた親しみやすいデータサイエンス教材の提案 ―Wolfram Cloudの利用―  共著:筆頭  2023年9月15日  情報処理学会会誌「情報処理」64巻10号、連載「ぺた語義」  吉田 智子、金光 安芸子、北村 美穂子  537-541頁 
22)  データ視覚化を題材としたプログラミング教材と授業実践 ―ジェンダーインクルーシブな教材の提案―   共著  2023年3月  情報処理学会 第85回全国大会(大会奨励賞を受賞)  有賀妙子、真下武久、吉田智子  4G-02( 4-359-360頁) 
23)  問題の作成から試験の実施・採点までを支援する簡易CBT システムの提案   共著  2024年8月  2024 PCカンファレンス、ポスター発表および、論文集  松浦敏雄、安留誠吾、西田知博、宮本友介、吉田智子、中西通雄  247-250頁 
4.学会等および社会における主な活動
(1)学会活動
(2)公的機関の役職等
(3)非営利組織等における活動
(4)講演講師等
(5)その他

学部・学科選択